スクールコラム

No.10 M2Musicスタッフ皆川「皆川コラム第5回目」

2014年03月25日更新

こんにちは!

1週遅れてしまってすいませんω・`)

 

先日はM2 Music School Festival Vol.3が開催されました。

参加されたみなさま、お疲れさまでした!

どの方も皆素晴らしい演奏でした。

昔から参加されている方はレベルが格段に上がっており、今回初出演の方も初とは思えないほど素晴らしいプレイでした。

毎回思うのですが、イベントって企画するのは大変ですけどやってみると開催してよかったー!ってなりますよね。

言うほど僕はあまり働いていないですけど(笑)

今回ご都合が合わなくて参加を見合わせた方も、ぜひぜひ次回は参加して下さい!

生バンドで歌える機会っていうのはなかなか無いと思いますし、何より人前で歌うというのは一番の練習になりますからね(´∀`)

 

このコラムで書いてあることも、きっとみなさまの普段の練習に役に立つと思いますので、

ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

さて、今回は前回のアナウンス通り、「実際にカラオケと合わせてみよう!」という内容です。

 

まずは前回の内容を参考に、カラオケと自分の歌をStudio oneに読み込んでみて下さい。

前回の内容通りに進めてもらえれば、きっと上手く行きます(`・ω・´)

 

 

 

 

さあ、こんな画面になっていますでしょうか?

音は無事出せていますでしょうか?

もし上手く行かなかったら、前回を振り返ってみてもう一度トライです(`・ω・´)

 

それでは、ここまでの過程が無事上手く行ったと過程して・・・。

一つの問題が出てくると思います。

多分、スマホで歌を録音したとなるときっと、そのまま読み込んだだけでは、

 

「歌とカラオケが合っていない!」

 

という問題が絶対に出てきます。

しかしご安心ください!

ちゃんと正しいリズムで歌えていれば、直せます(`・ω・´)

 

それでは、直してみましょう!

 

まず、この作業ではカラオケをいじりません。

いじるのは歌だけです。

 

自分の読み込んだ歌のデータを左クリックしてみてください。

このうねうねと何か黒い物が描画されているデータを「波形」と呼びます。

データの中にうねうねがいる所に音の情報が記録されていて、その情報を元にコンピューターが音を鳴らしている訳です。

 

クリックしたら、水色の枠が出て来ていると思います。

これが、波形を選択しているという合図です。

ちなみにshiftキーを押しながら波形を何個もクリックすると、何個も選択出来たりしますが、今回は自分の歌の波形だけをクリックしてみましょう。

 

選択出来ましたか?

そうしたら、そのまま波形の上でマウスを左クリックしながら、横に動かしてみてください。

すると、波形の位置が動きます!

アナログの時代は(僕もその時代の人間では無いのでなんとも言えないですが・・・)

テープの頭合わせなどで結構大変な作業だったと思うのですが、今はクリックとドラッグで出来ちゃいます。

なんと素晴らしい機能ですね(´∀`)

 

しかし・・・この動作ですと、一定の値しか動かせないと思います(´・ω・`)

これは、グリッドへのスナップ機能がオンになっているからです。

・・・はい!「君達音屋はどうしてそんなグリッドとかスナップとか意味不明な横文字を使うんだい?わけがわからないよ/人 ‿‿ 人\」となっていますよね?

いったいこれは何かというと、簡単に言えば「事前に設定したテンポの拍に準拠してデータが動いている」という状態です。

テンポ120なら、0.5秒単位で位置を調整している状態です。

こんな大きな範囲だと、合わせる物も合わせられません。

なので、その機能をオフにして細かくずらしていきましょう(`・ω・´)

 

オフにするやり方は簡単です!

先ほどの、「波形を選択してマウスを左クリックしながら横に動かしている」最中にshiftキーを一緒に押してみて下さい。

するとなんということでしょう!波形が細かく動いているではありませんか。

これなら0.5秒どころか、0.01秒(物のたとえです。適当ですよ!)単位で動かせます。

このぐらい細かく動かせれば、必ず合わせられますよ(´∀`)

 

ちなみに1回ずらしたけど、ずらす位置が微妙に違った!という場合があると思います。

その際は「編集>取り消す」か、commandキー+Zキーで一つ前の状態に戻せます。

あとは何度も聴いて、タイミングがばっちりになるまで繰り返すだけです(`・ω・´)

頑張って下さい!

 

しかし・・・。これだけ頑張ってずらしても、どうしても歌っているときにリズムがちょっとずれてしまうこと、あると思います。

人間なのでちょっとは仕方ないです。

一つの対策としては、「いっぱい歌っておいて、全部読み込む」という手があります。

ベストテイクを選んでそれでいくもよし、また、全ての歌のタイミングをきっちり合わせれば

「いいとこ取り」なんてのも出来ます(´∀`)

これは高度な作業になるので、またいつかご紹介しますね。

今回は一本で行くとしましょう!

 

さあ、タイミングは合っていますか?

そうしたら、早速音を出してみましょう!

 

すると・・・。多分、「がっかりする」と思います。

上手く歌えていないとかそういうことでは勿論無くて、こんな感じの音で出てくるからだと思います。

 

 

※資料はスタッフりな歌唱のオリジナル曲です。歌は本職じゃないのであまり真剣に聴かないで下さいと本人から書けと脅されました(´;ω;`)

 

まず、歌が全然聴こえませんね・・・。

それもその通り、ただ「録っただけ」の歌というのは、CDなどの音よりもかなり小さいんです。

CDの実際に人が歌っている曲をStuio oneに読み込んでみて下さい。昔の曲ならともかく、今の曲なら波形の太さが全然違います。

 

しかしです!これはプロの現場でも全く一緒なので、あまり落ち込まないで下さい!

最初はみんなちっちゃいんです。後でいくらでもよくなりますのでご安心ください!

 

ではまず、その準備として歌とカラオケの音量を調整して、ちゃんと歌が聴こえるようにしてみましょう(´∀`)

 

上部メニューから、「トラック>コンソールに表示」とクリックしてみてください。

もし灰色になっていたら、どれかのトラックを選択状態(トラックの名前がある左部分が水色になっていたら選択出来ています)にすれば選べると思います。

 

すると、この画像の様に下に何か出てきます。

 

 

これが、「コンソール」というやつです(´∀`)

ミキサーなんて呼び方もされます。スクールフェスティバルに参加された方向けに説明すると、一番後ろにあるなんかでっかくてツマミがいっぱいついているアレです。

Studio oneで出てくるものは、アレをコンピューター上で再現した物です。

これはいったい何かというと、いくつものオーディオトラックを並べて大きい物の音量を下げたり、小さい物の音量を上げたりして、聴いていて気持ちのいい感じに仕上げるためのなくてはならない装置となります(`・ω・´)

 

こちらをいじって、歌がちゃんと聴こえるようにしていきましょう(´∀`)

 

上の画像では、左がカラオケのトラック、右が歌のトラックに対応したコンソール(以降、一般的な呼称であるチャンネルとします)となっています。

多分ここまでの作業を進めていたら、みなさまの方でも同じ感じになっているのではないでしょうか?

では、カラオケの音量を下げてみましょう!

やり方は簡単です。コンソール部分のツマミのような物をクリック&ドラッグです。

あるいは、ツマミの上の数字をダブルクリックして数字を入力してもいいですよ(・∀・)

 

補足:なぜ歌の音量を上げないかというと、詳しい説明は後に回しますが、基本的には小さい音量のバランスで作業を進めた方が色々と有利になるからです。

 

どのぐらい下げるのかは、聴いてみてですが・・・。

今回僕は、-9db(この数字は、ツマミ上の数字です!これがトラックにはり付いている波形をこの数値だけ下げています、というアナウンスです)ぐらい下げました。

 

今、僕が使っているStudio oneの画面は、こんな感じです。

 

 

「karaoke」トラックのツマミが、-9.3dbになっているのが分かりますでしょうか?

 

この状態で音を出すと、こんな感じになります。

 

 

いかがでしょうか?全体の音量は小さくなっちゃいましたが・・・。

パソコンやスピーカー自体の音量を、さっきと同じくらいになるように上げてみて下さい。

かなり歌が聴こえるようになりましたね(´∀`)

個人的にはもうちょっと歌が聴こえてもいいかな・・・と思いますけど、そこからは好みです(`・ω・´)

 

こんな感じで、まずは自分の歌がいい感じで聴こえるようにバランスを作ってみましょう!

 

さあ、出来ましたか?

 

それでは、次回はこれをもっといい感じにしてみましょう(・∀・)

 

多分みなさま、まだ「これでいいのかな?」と思っていらっしゃると思います。

でも、心配しないで下さい!みなさまの懸念事項はほぼ全てこれからの作業で解決します!

 

次週(出来たら今週中にもう1回・・・)、また会いましょう(´∀`)

 

感想や質問など頂けたら励みになります(`・ω・´)

実は何人かの方に、「読んでるよ!」と言ってもらえています。ありがとうございます!

 

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